西日本の秋(1) 丹波路(2015.09.25)
2015.09.24→09.25
横浜2224→姫路0525
東海道本線・山陽本線5031M 特急サンライズ出雲 モハネ285-201
2015.09.25姫路0549→寺前0629
播但線5603M サハ220-2
寺前0638→和田山0725
播但線223D キハ41 2005
和田山0736→福知山0810
山陰本線424M クモハ223-5516
レンタカーで移動し,各所で特急列車を撮影:
石生~黒井 第三朝日踏切 こうのとり1号
谷川~柏原①(築堤) こうのとり3号
谷川~柏原②(水田) こうのとり12号
福知山~上川口 第一十二踏切 こうのとり14号
下夜久野~上夜久野(カーブ) きのさき5号
下夜久野~上夜久野(カーブ) きのさき16号
下山~和知 質美川橋梁 はしだて7号
下山~和知 質美川橋梁 はしだて6号
福知山1815→新大阪1953
福知山線・東海道本線3024M 特急こうのとり24号 モハ286-5
新大阪2042→新山口2235
山陽新幹線57A のぞみ57号 787-5014
1年目の2015年は夏季休暇を分散で取得した。前半は6月の青森・北海道に充て,後半は西日本へのショートトリップに利用したのだった。ちょうど10月末で北近畿エリアの381系が運用を終了するという時期であり,まずは福知山線と山陰本線へ足を運んだ。木曜の晩に東京を出るサンライズ出雲のノビノビ座席で姫路まで向かい,接続する播但線で丹波路に入った。あれは2006年10月だったか,国鉄色キハ58が餘部を渡るというなかなかセンセーショナルな臨時列車が設定されたのだが,それを追い求めて同じルートで山陰へ入った記憶がある。
福知山でレンタカーを借りた。天気はあいにくの雨だが,できる撮影をやるしかない。自動車で移動できるだけ,まだ気楽である。かつてはずぶ濡れになりながら駅から歩き,列車を待つ,なんていうことはざらであった。しかし,どうもこの辺りの地域はいつも雨が降っているような印象がある。運が悪いだけだろうか。
谷川(たにかわ),柏原(かいばら),石生(いそう)など難しい駅名が多い。後半は,活動の場を山陰本線に移すことにした。どうやら一日中雨が降るようだ。この辺りの山陰本線は駅間が長く,夜久野の撮影地が予想以上の奥地にあったため,上り列車の1本は手前の上川口でやり過ごしたものと記憶している。
381系という車両は独特の雰囲気がある。つるっとして,まるっとして,それでいて首長竜のようなすらっとした編成美も見せる。振子機構で車体が傾斜するため,裾が強く絞り込まれている影響も大きいのだろう。同系統の183系や485系に比べると,ずいぶんと女性的な表情をまとった車両だと思う。この感覚,果たして理解・共有されるだろうか。
最後は京都方面へ車を走らせ,下山~和知の質美川橋梁の周辺で2本を見送った。今から思えばもっとましな撮り方があっただろう,という感じもするが,天気も冴えず,これが限界であった。
夜は新幹線で長距離をワープし,新山口に宿を取った。